エセ大学生がどう生きるか

飲みに始まり飲みに終わりインスタに始まりインスタに終わる。そんな大学生になれない男がどう生きればいいのか考える。

宣誓

いの一番って何書けばいいんだろう。とりあえず高校野球にならって宣誓でもしとくか。ブログの説明文にも書いている通りなんですがそこをもうちょっと掘り下げてこのブログの趣旨を明確にしときたいと思います。

 

いまや他人の評価がお金を超えてグローバルな価値基準になりつつありますね(他人事)。インスタやツイッターにみんなが夢中になってますわ。実をいうとこの状況、当たり前なんじゃないかなって思います。

なんでかって言ったら皆圧倒的になんです。大学生なんて最たるものでしょう。今生きてる大部分の人が自分は今何のために生きているかなんて答えられないわけです。そんな状況の中で暇だけを持て余す状況、いわば精神と時の部屋に放置されてるみたいなもんです。そうなると自分の様々な内なる声が聞こえてきます。

 

???「生きる意味がほし~・・・」

???「自分の人生の主人公になりたい~・・・」

 

聞いたことありませんか?僕はあります(断言)。だからその欲求を満たすためにSNSに没頭する人を僕は肯定します。というかするしかない。高校生から大学生になるというのはある日突然精神と時の部屋に放り出されるようなもの。かくいう僕も大学生になると同時にこの声が可聴域のど真ん中に入ってきたわけです。ではそこで僕はどうやってその声を消そうとしたか。それは・・・!

 

Youtubeやニコニコで動画見るッ!(←ニコニコって時点でね)

・新作のゲームを手当たり次第にやるッッ!!

・万策尽きて部屋でボーっとするッッッ!!!

 

対策になってなくね? うん・・・それあなたの感想ですよね?っていうのは冗談で冗談ぬきに何の対策にもなってない。でもふっとある考えが浮かんだ。

 

僕「あれ?これって人類共通の課題なんじゃね・・・?」

 

そう思って一体こんな状況にしたヤツは誰だとむかっ腹が立って世界史や哲学の偉い人の本を読み漁った結果どうもこういう事情らしい。

 

・昔は物が豊かじゃなかったので皆生きるために一生懸命働いてましたよ(貴族除く)

産業革命以降豊かになったはいいけど逆に皆仕事しなくて良くなったよ

・だけどお金回さなきゃ資本主義成り立たないから本当は機能的に価値ないものに記号的な価値をつけて作って売りまくって皆の雇用を作ってますよ(←今ココ!

・でもこの先これが成り立たなくなるかもしれんよ。そしたらいよいよ仕事なくなって皆暇になるかもね。知らんけどwwwww

 

簡潔にまとめたので突っ込みどころ満載なのは申し訳ないがまとめるとこういうことらしい。中にはこの今の資本主義の仕組み(作らんでもいいもの作って売ってる)は完全無欠で永久に持続するという考えもあるらしい。いや待て。仮にそうだとしたら暇はある程度回避できるけど意味のない労働に自分の一生捧げなければならないのか。

 

僕は嫌だッ!!

 

まぁ実際のところ人工知能とか今発達が目覚ましいしこの形態が永久持続ってのは無理あるんじゃないかなって思った。すると、お分かりいただけただろうか。暇という怪物が何百年、あるいは何十年先で我々人類を貪り尽くそうとする舌なめずりする音が。

 

つまりこの僕が置かれている今の状況、意味があるんじゃないかと思ったのです。中には「そんなこと考えてないでさっさと働け。」と思う方もいるでしょう。だが待ってほしい。たとえば中世における騎士階級なんかを想像してみると、当時は騎士であることに価値があった。しかし時代とともに王政が崩壊し始めると一転、「騎士」の価値は大暴落である。そのアナロジーでいけば今の労働階級って割と価値が暴落しかかっているとこまで来てるんじゃないの?と思うわけである。

 

たしかに僕が天寿を全うするまでにその暴落が起きるかといわれれば確かに微妙である。だから今を普通に幸せに生きたいならやりがいのある仕事を見つけて、ということになる。でもさぁ(あまのじゃく)、歴史を作ってきたイノベイターガンダムじゃなくてね)って今の常識を疑って疑ってぶち壊そうとしてきた人たちでしょ。ならばあえて言おう、俺がイノベイター(になるん)だ・・・!

 

というわけで僕は今、シュリーマンがトロヤ文明の遺産の掘り当てたがごとく燃え上がっている。1度きりの人生、人類を襲う暇という怪物と戦う、あるいは暇ちゃんと仲良く共生する、そんな道の発見に人生をかけてみるのもいいかもしれない。

 

この暇という怪物とすでに対峙を強いられている人たちがいてそれが大学生だと思うんです。彼らはSNSとかを駆使してなんとか戦ってるけどどうにもそれは終わりなき撤退戦のように思える。なんだろう、やってるときの心のすきま風がすごいんです。なのでSNSは暇の対処としては僕はパス。

 

話が長くなってしまったけど、ひょっとしたら人類への今後の最大の課題である暇という敵を見つけてしまったかもしれない僕がブログをかきつつその対処法を練っていこうというのがこのブログの趣旨です。

 

で、宣誓の体をなすとすれば以下のようになります。

 

・僕はSNSという武器を捨て、大学生という身分をさらし、丸腰で暇と戦うことを誓います!

・暇に対処する具体的な方法を考えていきます!

 

こんな感じ。1つ目はブログのタイトルにあるエセ大学生として生きるってことですね。いわゆる飲みとインスタに終始するような生活は避けます。でもそれでコミュニケーションの幅を狭めるのは損なので、大学生の仮面をかぶっていきます。これがエセ大学生の意味です。

 

2つ目はどういうことかというと、抽象的な方法論や精神論は徹底的に避けます。だってそれだとワ〇ミと同じだもん。実は暇に対処する方法って一応正解的なのは僕の中で出ていて、それは「生き甲斐を見つける」ということです。やっぱり自分の信念を貫いて生きるのが一番幸せですよね。でもこれ、当たり前。全員に対する明確な処方箋ではないですよね。もっと言うと自分で0からコンテンツを生み出せる人でそれで周囲に影響を与えられる人っていうのが一番幸せなんでしょうけどそれって万人にできることじゃない。一部の限られた人にしかできない。僕は暇人界の仏陀になりたいんです。なので皆が悟りを開けるようになるまで待たなければなりません。

 

書きすぎたか。基本は上記のような問題について考えた記事だったり、どう暇に対処してるかについての記事だったりを書いていきます(ただの趣味ブログではない!・・・多分)。まぁこんな感じのことにシンパシー感じるなとかこいつ面白いなと感じたらブックマークしてください。では今回はここまで。